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水の都血管内治療部門

切らずに治す、血管内治療
 血管内治療とは、血管内手術とも言われ、血管撮影装置の画像検査をガイド役として、血管の中にカテーテルという細い管を入れて行う手術のことです。メスを用いない事により、患者様の身体的負担の少ない治療法になります。

脳血管内手術(ステント留置術)の様子

頚動脈ステント留置術の手術実績について
       水の都では、平成14年から、頚動脈狭窄症に対するステント留置術に取り組んでおり、
       今年の10月に手術件数が、40症例を超えました
                                                        (2008年10月現在)


脳卒中診療部 頚動脈ステント術
<頚動脈狭窄症に対するステント留置術>
 動脈硬化により細くなってしまった頚動脈を、風船のついたカテーテルで押し広げ、その後に、ステントという形状記憶合金でできた筒を内張のように留置する治療です。



 術前画像 : 内頚動脈に高度の狭窄を認めます。
 術後画像 : 内頚動脈に狭窄は認められません。

消化器肝臓外科
<肝癌に対する肝動脈化学塞栓術(TAE,TACE)>
 肝癌は、肝動脈から栄養を受けて成長します。肝動脈化学塞栓術(TACE)は肝癌が栄養とする動脈に腫瘍を小さくする薬剤と塞栓剤を注入することで肝癌を壊死させる治療法です。
 当院では、マイクロカテーテル(非常に細い管)を用いて可能な限り腫瘍に近い動脈までカテーテルをすすめて塞栓物質を注入します。これにより、肝癌以外の正常に機能している肝細胞に障害を軽減させる事が可能です。


術前画像 : 肝臓癌が黒く写っている。
術後画像 : 肝臓癌があった部分に、薬液が満たされて白く写っている。

当院ではウイルス性肝炎の治療、また、それに伴う肝癌の治療に最新設備を導入して対応しています。
慢性B型・C型肝炎に対してはインターフェロン(IFN)療法や抗ウイルス薬の投与を患者さんの病態に応じて行っています。
肝硬変に伴う難治性腹水や肝性脳症の治療も、薬剤を使用した治療から、腹腔静脈シャント(デンバーシャント)の留置も行い、QOL(生活の質)の向上につとめています。
肝臓癌に対しては、外科的切除・肝移植も考慮しながら、ラジオ波焼灼療法、エタノール注入療法、肝動脈塞栓療法、リザーバー動注療法を行っており、なお、マルチスライスCT導入により肝癌の診断精度が各段に向上しております。
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